糖尿病の治療には野菜を最初に主食を最後に食べるのが良い

糖尿病の人は、食後に血糖値が戻りにくいです。 健康な人も食べた後すぐは血糖値が上がりますが、3時間もすれば元の値に戻ります。 けれど糖尿病患者は3時間経過しても通常の値には戻らず、高いままになってしまうのです。 ですが食べる順番に気をつけるだけで、血糖値を正常に戻しやすくしてくれます。 その順番は、野菜を先に食べる事です。 野菜には食物繊維が沢山含まれているので、最初に食べる事で血糖値が上がりにくくなります。 また炭水化物より前にお肉や魚を食べるとインクレチンが分泌されて胃が緩やかに働くようになるため、やはり血糖値を上がりにくくさせられるのです。 ですから「糖尿病を治療する」ためには、最初に野菜を次にお肉や魚等のオカズをそして最後にご飯やパンといった主食を食べましょう。 患者じゃない人も、予防のために上記の順番で食べるのが良いでしょう。 糖尿病患者の人も予備軍の人も健康な人も、野菜主菜主食の順に食べる事で血糖値の上昇を抑えられる事に変わりは有りません。 また野菜を最初に食べると満腹感を得られて食べ過ぎも防止出来るので、野菜を最初に食べる事が最適なのです。