かかる人が多い腰痛「ぎっくり腰」について

ぎっくり腰は腰から臀部にかけて急激に痛みが走る症状で、正式には「急性腰痛症」と言います。 ぎっくり腰になるケースですが、重い物を運ぶときに無理な体制で持ち上げたりすると「グキッ」となります。 それからずっと座っていたのに、急に立ち上がったりした時も危険ですね。 ですから重い物を持つ時は腰に負担がかからないように体重をかけて、「テコの原理」を用いることが大切です。 それから長時間座った姿勢から立つ時は、勢いよく立ち上がらずにゆっくり立ち上がるようにしましょう。 また立ち上がる時に「あれ?」と違和感を感じたら、とりあえず座り直して体勢を整えて下さい。 ちなみにぎっくり腰に年齢は関係ありません。 老人に多そうなイメージがあるかもしれませんが、体を酷使した事や運動不足が関係します。 だから20代でも痛くなる事があります。 若いからと油断しないように気をつけましょう。 また痛くなってしまった時は、横になるのが一番良いです。 整体のやり方を熟知していない初心者が「ぎっくり腰を治すトレーニング」を行うと、余計に悪化させる場合もあります。 ですからトレーニングを行うのは、腰痛解消法を見て十分に理解してからにしましょう。