いびきをかかないために顎を発達させる

近年は、小顔ローラーやフェイスマッサージが流行っています。 小顔には綺麗や可愛いといったプラスのイメージがあるので、女性は顔が小さくなれば良いと思っているでしょう。 しかし頬の面積はともかく、顎が小さいと「いびき」をかきやすくなります。 顎が小さいのは気道が細くなっているということです。 何故小さくなってしまったのかと言うと、「噛まない食事」が中心になっているからです。 時間がないからと掻き込むように食べたり、噛むのが面倒だからと数回咀嚼しただけで飲み込む人が増えているという事です。 特に10代~20代の若者に多く見られます。 食べ物を良く噛まないと下顎の筋肉が発達しないので、舌を支えることが出来ません。 その結果として、ただでさえ細い気道を舌が塞いでしまいます。 そして塞がれた気道が悲鳴を上げるのです。 食べ物をあまり噛まずに飲み込んでいる人は、食事の仕方を見直しましょう。 良く噛む事で顎の筋肉が鍛えられ、いびきをかかなくなります。 また沢山噛む事で満腹虫垂が刺激されるので、スマートな体型を維持する事が出来ます。 小顔ローラーで顔の手入れをするのも大事ですが、顎の形状にも目を向けていびき防止を図りましょう。